こんにちは、1972年創業 苫小牧市で健康相談・漢方相談・美容相談をしている「わたなべ薬房」です。
わたなべ薬房では、様々な悩みを抱えている方に少しでもお役にたてる薬店でありたいという想いを持って毎日相談をさせて頂いています。特に薬で症状を抑えるだけの治療ではなく、身体の乱れや弱りの原因を「どうしてなったのか?」「だからこの症状が出ている」「では、どうすれば改善できるのか」を漢方・中医学の考えを基に具体的に提案させて頂いています。お身体の不調やお悩みなどは、お気軽にご相談下さい。
「病院に行っても症状がなかなか改善されない」
「検査で異常がないのに調子が悪い」
「化学薬品を使い続けるのに抵抗がある、漢方などの自然の物で身体を健康にしたい」
上記のような事でお悩みになられている方は、是非お話しをお聞かせ下さい。必ず原因があって結果があります。自分の起きている原因を見つけ出して、対処する事で症状は改善されていきます。「こんなに楽になると思ってなかった」「もっと早く来れば良かった」などの声も頂いております。元気な毎日を過したいとお思いの方は、ご相談お待ちしております。
【主な対応地域】
苫小牧市はもちろん千歳市・恵庭市・札幌市・安平町・新ひだか町・室蘭市など、近隣地域からもご来店頂いてます。
2024/8/9 | 「お盆期間の営業案内」 11日(日) 定休日 12日(月)~14日(水) 午後6:00閉店 15日(木) 通常営業 |
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2024/8/9 | 「こうじの健康通信」8月号「口内炎」をアップしました。 |
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2024/7/9 | 「こうじの健康通信」7月号「多汗症」をアップしました。 |
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2020/7/1 | 7月1日からプラスチック製レジ袋が有料となります。 マイバックのご持参ご協力宜しくお願いします。 プラスチック製レジ袋価格 S…2円 M…3円 L…5円 |
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2020/4/10 | 周囲を気にせずに、お話できる相談スペースを設けました。 |
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2018/11/30 | ホームページを公開しました。 |
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女性の悩みを改善
不眠改善
皮膚病の改善
不妊症・子宝相談
耳鳴り・聴力低下の改善
後鼻漏(こうびろう)の改善
健康の事,気になる症状をお伝えする通信です
2024年 8月号
「口内炎になりやすい」 「繰り返し発症する」と、悩まれている方は多いです。口内炎は、ビタミン不足の他にも体の乱れや体質が影響しても起こります。今回は中医学(漢方)による口内炎を起こす原因をご紹介します。
① 急性の炎症が原因の「邪熱侵入」タイプ
急性の口内炎で、咽痛、口の渇き、口腔内の熱感、患部が赤く、痛みが強いのが特徴。風邪やヘルペス性口内炎などが原因の時もあります。
② ストレスが原因の「心火上炎」タイプ
ストレス、憂鬱、怒りなどの精神的な影響が原因の口内炎。患部が赤く痛みも強いのが特徴。繰り返し起こりやすいタイプです。
③ 飲食が原因の「脾胃湿熱」タイプ
消化の悪い食事(肉類、脂物、甘い物などの過食)、お酒を飲まれる方に多いです。飲食の不摂生により胃に熱が停滞して起こります。患部は腫れて痛み、水疱状になる事もあります。胃のむかつき、口臭、口渇を伴う事もあります。
④ 慢性的に起こる「陰虚火旺」タイプ
口内に熱感や痛みがあるが、患部は赤くないのが特徴です。更年期前後の方や、ほてりや寝汗、口渇がある方に多く、反復して発症します。
⑤ 胃腸が弱く疲れやすい方の「脾胃虚弱」タイプ
胃腸が弱ると起きる口内炎。冷え、軟便ぎみ、唇の渇きなどを伴い、繰り返し発症しやすく患部の周りは白く、痛みは弱いのが特徴です。
口内炎は上記のように様々な原因で発症します。原因に合わせた漢方薬もございます。口内炎でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。
病院に通っているのに、なかなか症状が改善されなく、お困りになるられている事はありませんか?その原因として、疲労や加齢、冷えやストレス、食事などの様々な事から身体のバランスを乱し 治す力、回復力が落ちてしまう事で、なかなか症状が改善されないという状態になっている事が多いです。
このような時には、身体の弱りや乱れを整えながら症状を改善する事が得意な漢方薬などで、体質改善していく事で、身体のバランスが整い、治す身体に近づき症状を楽にする事ができるのです。
また、現代医学で改善されない症状も漢方・中医学では違う角度から診断するので、現代医学では見えなかった病気が、漢方・中医学では見える事も多々ありますので、なかなか症状が改善されなくお困りの方は、一度ご相談下さい。
不妊症などで、病院の治療をしているのに子宝に恵まれないという時には、まず子宝を授かりやすい身体作りをする事が何より大切となります。血を補い気を巡らせ精を蔵することで命が宿ります。そのためには身体の乱れを整えてくれる漢方薬を飲みながら身体作りをすると妊娠率が変わってきます。病院での治療をしながら漢方薬で子宝の授かりやすい身体作りをする事をおすすめしています。
化学薬品を長期間使い続けることに抵抗があると言われる方が最近多くなってきていると感じます。例えばアトピー性皮膚炎でのステロイドの長期使用や睡眠導入剤の服用など「薬が増えるのが嫌」「薬を離せなくなるのが恐い」など、お客様からよく聞かれる言葉です。
そんな不安のある方は、化学薬品と漢方薬などの自然の薬の違いを知っておくと選択肢も広がると思います。
二つの違いを一言でいうと「化学薬品=効く薬」「漢方薬=治す薬」と考えられます。
「効く薬と治る薬」の違いを頭痛を例に上げて説明させて頂きます。頭痛という症状には化学薬品では鎮痛剤(効く薬)を使います。これは痛みの物質をブロックして痛みを感じさせなくしてくれる働きがあるのですぐに効きます。しかし頭痛を起こしている原因を改善してる分けではないので、また痛みが出ます。急性ならこれで改善しますが、原因が改善されずに頭痛が慢性化すると、鎮痛剤が効かくなくなる、鎮痛剤の飲み過ぎによる頭痛に進展する事があります。身体の負担もそれなりにかかってきます。
頭痛を起こす原因は様々で、血の巡りが悪い、血が不足している、疲労が重なる、ストレス性、目や肩からくる頭痛などがあります。漢方薬はこのような頭痛をおこしている身体の乱れの原因を改善させるを事を目的に服用します(治す薬)。化学薬品のように痛みを感じさせなくするのではなく、痛みを起こしている原因を改善するので根本から改善する事ができます。
このように「効く薬」は効き目は早いが副作用がある「治す薬」は体質改善して症状をじっくり治していく、この違いを知りながら、自分に合った治療法を選択する事をおすすめします。
身体に負担がかからずに漢方などの自然なもので症状を改善したい方は一度ご相談下さい。
漢方と言うと、副作用が無い、穏やかというイメージを持たれている方が多いと思います。実は漢方薬は飲み方を間違えれば、症状を悪化させてしまう事もあります。
例えば葛根湯というと知らない人がいないくらい有名な漢方薬ですが、葛根湯は「風邪の初期に飲む物」と思われている方が多いです。これは間違いで葛根湯を飲む目安は「寒気がして汗が出ていない事」が絶対条件になります。風邪の初期でも汗が出ていれば使えません。葛根湯は冷えで閉じた毛穴を開かせる事で発汗させて寒気を飛ばす性質のものですので、汗が出ている人に飲ませると更に汗が出て、汗とともに体力を消耗させて、飲めば飲むほどこじらせてしまうのです。このように、漢方薬の性質を知らずに効能効果や宣伝だけを見て漢方薬を飲むと、症状を悪化させてしまう事もあるので漢方の専門家に相談する事が大切です。
もう一つ例えを出しますと、「不眠」という症状が起きた時に、不眠を起こす原因に「イライラして眠れない」「不安が多くて眠れない」など、同じ眠れないという症状でも原因が違う事があります。イライラして眠れない方に、不安が多い不眠の漢方薬を飲んでも病気の成り立ちが違うので効きません。効能効果に不眠と書いてあってでもです。
このように漢方薬は○○○病には○○○漢方薬という単純な使い方は出来ないので、当店では、じっくりお話しをお聞きした中で、何が原因でこの症状が出ているのか、では、どんな漢方薬があっているのかを個々に合わせて漢方薬をお選び致します。
「以前に漢方薬を飲んでも改善しなかった」という方、それは、あなたの体質や症状に合った漢方薬ではなかったと思われます。体質や症状にきちんと合わせた漢方薬を飲むと結果は違ったと思います。そんな経験をお持ちのかたは、当店へご相談下さい。漢方は漢方の専門家に相談することをおすすめします。
わたなべ薬房
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