2026年 8月号
蕁麻疹は、皮膚の一部が突然盛り上がり数分か数時間で消え、かゆみを感じる皮膚炎です。刺激を受けるとヒスタミンが放出して、血管が拡張し血中の水分が溢れて盛り上がる事で起こります。一時的な事もありますが、1ヶ月以上続くと慢性化した蕁麻疹となり治るのに時間がかかります。
蕁麻疹は、アレルギー性が多いですが、非アレルギー性もあります。アレルギー反応を診るのに、腕を爪で十字にこすると、赤く盛り上がります、消える時間の長さによりアレルギーの度合いが分かり、消える時間が長い程、治りにくい状態となります。
蕁麻疹は種類があり「尋常性蕁麻疹」「物理的蕁麻疹」(日光、寒冷、圧迫、接触、水性、湿熱性)また、ストレスや緊張がきっかで起きるコリン性蕁麻疹があります。
病院では、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー薬、ステロイドなどで対処します。
中医学(漢方)での対応は、急性の時は、かゆみや腫れを抑える漢方薬を服用します。慢性化している時は、粘膜や皮膚のバリア機能を高める。疲れやすい、ホルモンバランスの乱れ、胃腸が弱い方などは、体質を整えて症状が起こりづらい体に整えながら、かゆみの対処をします。また、蕁麻疹でも、唇がエンドウ豆の様に張れたり、呼吸が苦しくなる場合は、危険な状態ですので、すぐに病院に行って下さい。
蕁麻疹は、かゆみを抑えるプラス症状が起きづらい体作りをする事が大切です。お困りの方はご相談下さい。
わたなべ薬房
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