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パニック障害

2026年 4月号

パニック障害は、突然、動悸呼吸困難めまい、吐き気、震えなどが起きる疾患で、公共交通機関、混雑した場所、閉鎖的空間、広い空間などで発作が起きやすく、パニック発作を経験した人は「また発作が起きるのでは」と、不安や恐怖感を感じるようになり、生活に支障をきたす事もあります。

原因ははっきり分かっていなく、現代医学では、セロトニン(緊張の抑制)の働きを高める抗うつ剤や抗不安薬などの薬を用いて治療をする場合があります。

また、漢方薬での対応も効果的です。漢方薬では症状を止めるというより症状を起こさないように脳と神経のバランスを整える事を行います。パニック障害は、自分の脳の危機察知が過剰に反応して誤作動を起こすとも考えられていますので、中医学での「心(脳)」と体をコントロールする「肝(自律神経)」を整える漢方薬を体質に合わせて服用する事で、徐々に脳が安心感を持ち、自信がついてきて発作をおこさないようにしていきます。

また、改善には生活養生も合わせて行う事も重要です。睡眠をしっかりとる(夜勤や夜更かしは脳の混乱を招くので避ける)、ストレスがある場合は、気晴らしの方法を見つける過度のアルコールやコーヒーは脳を興奮させるので控えるなどです。

改善には時間のかかる疾患ですので、あせらずじっくりが大切です。パニック障害でお困りの方はご相談下さい。