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お腹の張り

 

2026年 3月号

お腹の張りは、お腹の不快感、痛み、重苦しさ、ガス(おなら)が多くなるなどの症状を伴います。これは、腸内にガスが溜まる事でおきるのですが、原因は主に3つあります。今回は、お腹の張る原因を中医学の考えからご紹介させて頂きます。

1つ目は「気の停滞タイプ」ストレスや緊張、我慢する事が多い、同じ姿勢が続く、運動不足などがあると、体の中を巡る「気(エネルギー)」の巡りが悪くなり渋滞する事で、行き場の無くなった気がふくらみ、お腹が張ります。また、ストレスで腸の蠕動運動が乱れる事でも起こります。

2つ目は「気の不足タイプ」…気(エネルギー)が少ないと、胃腸の働きが低下します。すると、消化能力が落ちて、食べ物が停滞しやすくなりガスが発生してお腹が張ってきます。疲れやすい方に多いです。

3つ目は「食滞タイプ」…胃腸が丈夫なので、自分の消化能力以上のものを食べてしまう方で、過食、肉類、乳製品、甘い物、お酒などが影響しています。これらが、消化しきれず「食滞」となり、腸の中で腐敗してガスが発生する為にお腹が張ります。おならの臭いが強いのも特徴です。

お腹の張りを起こす原因も様々で、原因に合った対処や養生をする事が大切です。整腸薬や胃腸薬を飲んでも改善しない方は、原因と対処法が合っていない事も考えられます。お困りの方は、ご相談ください。