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便と排便の状態

2022年 3月

漢方相談では、便と排便の状態をお聞きする事があります。何故かというと、便と排便の状態から体のどこが乱れているのかを推測する事ができるからです。

体の状態がいい時の便は、スルッとしたバナナ状の便が出て、1~2回拭くぐらいで済み、気持ちよく出ます。

べたつく便「湿困脾胃」と言い、水分代謝が悪く、体に不要な水分が溜まっている合図になります。拭きとりに時間がかかったり、流しても便器に便がついている事もあります。

最初は形になるが、最後は柔らかい、又はベチャとした便が出るのは、「脾虚」といい腸の働きが弱っているタイプです。食後に便をしたくなる方や軟便ぎみの方も「脾虚」が原因の事が多いです。脾虚では、元気や栄養が不足しやすくなります。

下痢が多い人は「脾陽虚」といい体に冷えがある事が分かります。

便秘だと思ったら下痢になるなど、便が一定しない方は、「気滞・肝気鬱」といいストレスなどで、腸のコントロールが狂ってしまった時に起こります。

コロコロ便や硬い便の方は「陰虚・血虚」といい、体の潤い不足や、熱がこもりやすく水分が蒸発する体質の方がなりやすいです。また、ストレスによって腸の蠕動運動がリズミカルに動けない時にも起こります。

便が出るのに時間がかかり、排便後に疲れる方「気虚・中気下陥」といい、腸を動かす力が弱っている状態で、疲れやすい人に多いです。

この様に便と排便の状態から、体の様々な情報が集められます。皆様も便の状態を観察してみて、自分の身体の状態を把握してみて下さい。