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わたなべ薬房   

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不妊治療

2022年 6月

20224月から不妊治療(人工授精・体外受精)に対して保険適用が始まりました。体外受精の場合、今までは1回に約50万円の自己負担(助成金無しの場合)が掛かっていましたが、3割負担になる事で、1回に約15万円の負担になると言われています。(年齢により回数の制限があります)近年は出産の高齢化に伴い、不妊治療を望む方も増えていて、保健適用になった事で、体外受精の希望者も増えているようです。ただ、保険適用はメリットもデメリットもあると、クリニックの方は言われています。(保険診療と自費診療が同時に行えない為、治療に制限ができてしまう。また北海道では助成金が廃止になった事で逆に治療費が高くなる方もいます)

現代医療の不妊治療は進歩し制度の見直しも行われていますが、子宝を授かると言う事は、いい卵が育つ事。フカフカのベット(子宮内膜)を用意して着床しやすくする事が必要です。しかし、卵巣がうまく機能していなくて質のいい卵がとれない。内膜が厚くならない。フカフカの内膜にならないなどの状態ですと体外受精でも妊娠が難しくなってきます。それを改善するには、妊娠しやすい体に整えてあげる事が必要になってきます。そのお手伝いを出来るのが漢方薬だと思います。病院の検査により妊娠できない原因(PCOS、高プロラクチン、ホルモン値の把握、卵管閉塞、抗精子抗体など)があるか検査も必要です。同時に、身体の状態に合わせた漢方薬を服用する事が妊娠への近道になると思います。