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更年期障害(女性・男性)

2022年 9月

更年期障害は閉経前後5年間(45歳~55歳位)に現れる症状で、ホットフラッシュ(急なほてり、のぼせ)、動悸、睡眠障害、イライラしやすい、気持ちが不安定、寝汗をかくなど、出る症状は人により様々で個人差があります。また、全く症状が現われない方もいらっしゃいます。

原因は、卵巣機能の低下により女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、体内のホルモンバランスが乱れる事で起こります。

病院ではホルモン療法が一般的です。

中医学(漢方)で更年期障害は、五臓の「腎」が深く関わっています。

「腎」は腎蔵だけでなくホルモンも「腎」に入りますので、基本的に補腎と言って「腎」を補う漢方薬を使います。それに伴い出ている症状(ほてり、のぼせ、イライラ、不眠、動悸など)に応じて個々の身体のバランスを整える漢方薬の服用で不調を改善していく事ができます。

また、男性更年期という言葉も一般的になってきました。男性は女性と違い閉経が無いので、急なホルモンバランスによる症状が現れず、徐々に起こってくるので、「これって男性更年期かな?」という具合に知らないうちになっている事が多いです。症状は排尿の異常、些細な事で怒る、くよくよ、倦怠感、精力減退などで、対処法は男性も「腎」を補い、出ている症状に合わせた漢方薬を服用するといいです。

ホルモン剤は心配、自然な薬で体を整えたいと考えの方は漢方薬をおすすめします。不調を抱えたら一人で悩まずお気軽にご相談下さい。