漢方・中医学では不眠や動悸は「心」のトラブルと考えます。「心」は心臓の心と、こころの心の二つの意味合いがあります。心臓の心は動悸になり、こころの心は不眠が現われてきます。そして女性ホルモンは「腎」が担当しているので、腎のトラブルと考えます。更年期による不眠や動悸は「腎が減ったために心に症状が現れてしまった」という体の変化で起きているのです。(簡単に言うとホルモンが減った為に心臓と、こころが乱されて不眠と動悸が現れたと考えられているのです)
更年期による不眠や動悸は、「腎陰」(女性ホルモン)が急激に減少した事で「心」(心臓とこころ」が乱れて起きるので、「腎陰」を補う漢方薬で減ったホルモンを補い、更に「心臓やこころ」の乱れを整えたり、こころの安定をさせる事を同時に行ってくれる漢方薬を服用すると、動悸も落ち着き、睡眠の乱れも整えてくれます。
血を補い心の熱を冷ます、棗(なつめ)、苦瓜、百合根、ぶどう、赤ワインなどをとるようにしましょう。就寝は10時を目安に最低でも12時前には床に入るようにしましょう。夜更かしは回復を遅くしますのでご注意下さい。
更年期の不眠・動悸でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
じっくりお話しを聞いた中で、あなたに合った漢方薬を提案させて頂きます。
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