女性ホルモンが急激に減少した事により、今まで女性ホルモンを動かしていたエネルギーが余ってしまい、その余ったエネルギーが空ぶかしのように熱を発生してしまいます。熱い物は上へ上へと上がる性質があるので、体の上部の顔がのぼせたり、ほてったりするのがホットフラッシュが起こる仕組みです。また、寝汗をかきやすくなったりもします。その後、余った熱が無くなり体のバランスが整ってくるとホットフラッシュや寝汗も落ち着いてきます。
西洋医学書では書いてない内容ですが、漢方・中医学の考えでは身体の中でこんな事が起こっているから、のぼせやほてりが出ると考えられています。
*ここで言っている熱とは、体温の熱ではなく、体の中にこもっている熱の意味です。
まずは、急激に減少した女性ホルモンが原因なので、天然の女性ホルモン作用のある漢方薬で減ったホルモンを補います。さらに余って出来た熱は冷まして上に上がらないようにしてあげないとダメなので、熱を下げる事を同時に行ってくれる漢方薬をベースに服用すると、ほてり・のぼせが楽になります。
女性ホルモンの減少には腎を補う「ごま、くるみ、山芋、きのこ」等を積極的に食べるようにしましょう。さらに体に熱がこもっている状態なので、熱をあおるような辛い食べ物は控えた方がいいです。
更年期のほてり・のぼせでお困りの方はお気軽にご相談下さい。
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